こんにちは!
愛媛県(主に松山市近郊,今治市,西条市,新居浜市)を中心に保険の代理店で営業活動をしているサイト運営者の山田と申します。
生前贈与で財産を次の世代に残していきたいけど、
直接お金を渡してすぐ使われるのもなぁ。。
何か良い対策はないかな!?
次世代への相続を考える上で、
生前贈与の活用は相続の課税対象の財産を減らすことができます。
贈与税の基礎控除である年間110万の非課税枠を長期的に贈与を継続することで、
相続財産が減少をし、結果的に相続税対策をすることが可能です。
ただ、贈与資金を無駄に使われたくない!という方向けに、
生命保険を活用することで無駄なく次世代へ財産を継承するやり方を紹介します。
本記事の前に相続対策としての生前贈与について知りたい方はこちらも合わせてみて下さい。
こんにちは! 愛媛県(主に松山市近郊,今治市,西条市,新居浜市)を中心に保険の代理店で営業活動をしているサイト運営者の山田と申します。 この記事はこんな方向けの記事です。 保険の山田くん 次の世代に財産を残す[…]
生前贈与での生命保険活用方法
生命保険で生前贈与の契約内容のイメージ図
生命保険を活用した生前贈与の契約イメージは上記図のように、
被相続人である父が相続人である息子の保険料分を贈与することで生命保険が活用できます。
このような形にすることで下記のメリットがでます。
- 父の相続財産が減ることにより、相続税の課税対象が減る。
- 息子が万一の時に死亡保険金受取人として息子の妻が受け取れる。
- 返戻率の良い保険を選ぶことで息子には解約返戻金が受け取れる。
また下記のような契約体系のケースもあります。
この場合は父が亡くなった時点で保険契約が終了をし、
死亡保険金を納税資金の準備にあてることもできます。
また父が長生きをした場合は解約返戻金として必要なタイミングで受け取ることができます。
このように色々な活用方法があるので、目的に応じた方法で是非検討してみて下さい!
どういった保険の種類を選ぶべきか!?
保険商品は各社によって色々ありますが、
主には下記3つの保険の種類から選択されると良いと思います。
- 低解約型の終身保険
- 個人年金
- 養老保険
それぞれ細かな特徴は異なりますが、
共通点で言えば”貯蓄と保障機能が備わった保険”です!
この中から目的に合った保険商品を選ばれると良いでしょう。
また利率が良い外貨建ての保険を選ぶことで、為替変動のリスクはありますが、
贈与した財産以上に引き継ぐことが可能ですので、
気になる方は是非ご相談してみて下さい。
まとめ(生命保険活用でのメリット)
生前贈与に生命保険を活用することで下記3つのメリットがでます。
- 財産の課税対象を減らすことができる。
- 生前贈与した財産を無駄に使われることがない。
- 贈与した財産以上の資産を相続できる可能性がある
注意点としては相続開始前の3年以内の贈与については相続税の課税対象となります。
生前贈与は何かあってから慌てて考えるのではなく、
健康なうちに自分の想いを次世代に残す方法として、是非考えてみて下さい。
参考になりましたら嬉しいです!
ここまで読んで頂いてありがとうございました!