こんにちは!
愛媛県(主に松山市近郊,今治市,西条市,新居浜市)を中心に保険の代理店で営業活動をしているサイト運営者の山田と申します。
この記事はこんな方向けの記事です。
法人にして軌道に乗ってきたけど、
そろそろ頑張ってる従業員にも福利厚生を考えていかんとなぁ・・
法人化をして会社が大きくなってくると、
従業員さんの働きやすい環境作りをするために福利厚生を検討していきますよね!
生命保険にも福利厚生として活用することができるので、
今回の記事では福利厚生としての生命保険活用方法をご紹介します!
福利厚生としての生命保険の活用3つ
福利厚生としての生命保険の用途は主に下記の三つです。
- 従業員に万一のことがあった場合の遺族に対する保障
⇒死亡保険(養老保険) - 授業員に対する退職金準備
⇒養老保険 - 従業員の病気やけがに対する保障
⇒医療保険・ガン保険
③に関しては従業員の保険を会社でかけることですが、
①と②は貯蓄型の養老保険として、加入するケースが代表的です。
養老保険??
なんとなく聞いたことはあるけど、
なんですか??
保障を使わなかった時は満期時に満期保険金を受け取れる保険だよ!
退職金準備としての養老保険の経理処理の取り扱い
契約者 | 被保険者 | 死亡保険金受取人 | 満期保険金受取人 | 経費計上 |
法人 | 社長 | 法人 | 法人 | 資産計上 |
※法人 | 役員・従業員 | 役員・従業員の遺族 | 法人 | 1/2資産計上 1/2損金計上 |
- 満期保険金は法人が受け取り、法人から退職金として役員・従業員に支給します。
- 従業員に加入させる場合は保険料の半分が損金処理可能!
⇒ただし、原則全従業員が加入すること - 従業員が亡くなった場合は法人ではなく、直接遺族に支払われます。
⇒過去に法人受取で事件があったため、直接遺族に支払われることになった。 - 告知が必要。健康状態によっては条件がつく可能性がある。
退職金準備をする上大きなメリット2つ
1.従業員が加入すると半分が経費として認められる
福利厚生としての生命保険活用で一番の魅力は従業員さんの加入であれば半分が経費として認められる事です。
いずれ戻ってくるお金が半分損金として扱えるのは会社として大きなメリットです。
ただし、上記にもありますが、原則全員加入が原則となります。
2.従業員の長期雇用や採用する上でメリットを与えられる。
会社の福利厚生になるので、当然従業員さんにとってのメリットにもなり、
長期雇用や採用する上でアピールできるポイントになります。
僕も営業で周っててまだまだ加入されてる会社さんが少ないのが現状なので、
福利厚生として加入するだけでも、結果的には他社との差別化ができます!
少額からでもかけられるので、
頑張られてる従業員さんに是非ご検討してみて下さい!
まとめ
今回は法人様向けの福利厚生として生命保険の活用方法をご紹介しました。
経営学ではES(従業員満足度)の向上がCS(顧客満足度)の向上に繋がると言われてます。
会社が軌道に乗ってきて従業員さんへの還元の一つとして是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になりましたら嬉しいです。
簡単な記事にはなりましたが、不明な点などございましたら、
気兼ねなくご連絡頂ければと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!